ふるさと新選組

暮らし編[No.2]

補助金を利用して憧れの田舎暮らしに踏み出そう

近年、田舎暮らしに憧れを抱く人が増えているようだ。

有名芸能人の中にも、別荘として田舎に暮らすわけではなく、田舎に実際に住んで有機野菜などを作り、自給自足の生活を目指しているということを公言している人は少なくない。

一般の人においては、自然豊かな土地での子育てを目指す人や、退職後の第二の人生を始めようとする人が、田舎暮らしに興味を持つことが多いようだ。

しかし、田舎暮らしを始めたいと思っていても、なかなか実際に引っ越したり生活をすることに対し、不安な気持ちから行動に移せないこともあるだろう。そのような場合、自治体から給付される補助金などの制度を利用してみてはどうだろう。

現在、市町村の定住者を増やしたいと考えている自治体が、Iターンなどによりその地に定住する人に対して現金支給を含む様々な取り組みを行っている。補助金の額は、数万円から100万円近い金額まであり、自治体によって違いがある。ただし、新築の住宅を建てた場合や決められた範囲の土地を購入した場合などと言った、いくつかの条件がつけられていることがほとんどであり、補助金の申請にはそれらの条件をクリアすることが求められる。

また、そうした自治体では、補助金だけでなく田舎暮らしのサポートとして、住居や就職の斡旋を行ったり、農業訓練を行ったり、子育て世代に関しては子育てサークルを紹介したりなど、多くの生活に密着した情報を与えてくれる用意をしている。田舎暮らしを希望者を歓迎している自治体では、移住者が気持ちよく生活できる体制を整えていると言っていいだろう。

もし、田舎暮らしに興味があるなあば、まずは補助金について調べてみることから初めてはどうだろうか。

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