ふるさと新選組

暮らし編[No.5]

セカンドライフを自給自足で田舎暮らしをするには

最近は定年退職を迎えた人がセカンドライフとして田舎暮らしを選択するというのが人気になっている。

今まで都会に住んでいた夫婦が定年退職後の生活として田舎暮らしと自給自足を始め、大自然の中で季節や収穫する楽しみを感じながら充実した第二の人生を送っている。

都会などでも農地を貸し出したり、自宅の庭で野菜などを育てることも人気だが、やはり手付かずの大自然を自分で開拓して季節を感じながら自給自足生活をするのとは大きな違いがある。

田舎暮らしには都会にはなかった人付き合いがある。この人付き合いが苦手な人には苦労するかもしれないが、人口が少ない分人と人のつながりが密接になる。都会では感じなかった助け合いが田舎暮らしにはある。助け合って生きていかねばならない環境がそこにあるからだ。

例えば台風など自然災害があれば育てている野菜などを守る為にネットを張るのも、野菜の育て方も1人では出来なかったりわからなかったりすることがたくさんある。生活に必要な情報なども人とのつながりから得られる物がある。

都会に住んでいた頃には人付き合いが苦手だった人にも、お祭りや冠婚葬祭など協力し合いながら行うイベントなどを通して自分なりのネットワークを広げていくという方法もある。

最初からは自給自足生活がうまくはいかないかもしれない。しかし周りには農業のプロ達がたくさんいるのでこうした人達に教えられ、支えられて少しずつ田舎暮らしを成功させていくことが充実した田舎暮らしをするポイントだ。

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