ふるさと新選組

暮らし編[No.4]

田舎暮らしするなら移住支援を利用しよう

田舎暮らしに憧れる都会の人たちが増えている。

定年後に夫婦そろって移住するケースや、脱サラして農業を始めたい、というケースも多いようだ。そんな人たちにとても便利なのが、各自治体が行っている移住支援だ。移住支援のことを知っておくと、田舎暮らしを始めよう!と思ったときに様々な役に立つだろう。

都会の人が田舎暮らしに興味があることは、地方自治体にとっても大変メリットのあることだ。都会への人口流出が進み、過疎化する町や村が近年問題になってきているからだ。なので、そういった人たちを支援する制度をたくさん用意している自治体が増えてきている。

代表的な支援内容として、定住する人への土地・物件の紹介や、ローンの助成制度、奨励金などが用意されていることが多い。年齢や金額など細かな違いがあるので、希望する土地の自治体の情報を入手してみよう。あくまで定住支援なので、居住する年数が規定されていることが多い。

農業を始めたい人向けに、農業のノウハウが学べる研修を設けているケースもある。農業をやったことがない人が、いきなり始めようと思っても無理なので、このような制度を利用できれば安心だ。就農すると奨励金が受けられる場合もある。

また、田舎にお嫁にきた人向けに新築のローン補助やお祝金が受けられるものや、UIターン支援として田舎で就職したい人向けのバックアップ制度など、自治体によってさまざまな制度が用意されている。

このような制度をうまく利用できれば、憧れの田舎暮らしもぐっと近づいた気がするのではないだろうか。各自治体のホームページに詳しく掲載されているので、早速調べてみよう!

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