ふるさと新選組

住居編[No.9]

虫嫌いの人にこそ薦めたい古民家物件

夏休みには田舎のお祖父ちゃんお祖母ちゃんの家で何日間か過ごして、町ではあまり見られない珍しい虫を捕って遊んだ、という人は多いのではないでしょうか。子供というのは昆虫が大好きですし、そんな子供たちからすれば田舎は正にパラダイスです。

しかし、それも大人になると特に女性の場合はカブトムシやクワガタ、酷くなれば綺麗な蝶にだって近づけなくなってしまう事も多々あります。

近頃は山登りが趣味という女性も多いですが、虫嫌いのせいで山登りになんて絶対にいきたくないと考える女性もまた多いと思います。

そんな人にとっては、田舎は正に鬼門。生活するのにも子育てにするのにも、田舎は最良の場所だとは考えつつも、怖くてなかなか一歩を踏み出せません。特に古民家を利用するとなると、ムカデなどが入ってきたりはしないかと不安で不安で仕方が無いと思います。

しかし、それならその古民家を思いきってリフォームして、そういった害虫が絶対に侵入してこないような家にしてしまえば良いのです。

古民家となると巣を作って住みついている虫などがいてもおかしくありませんし、大規模なリフォームでそういった巣を全部無くしてしまうことが、まずは第一歩です。あとはダニやシロアリの発生を抑えるための工夫、単純ですが効果の高い網戸の設置、それに市販されている虫除けを利用すれば、街も田舎も大して違いはありません。

むしろ初めが肝心という事で、古民家をリフォームする方が却って良いと思います。

※当コンテンツはあくまでふるや君とさとし君の見解に基づくものであり、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。