ふるさと新選組

住居編[No.18]

古民家暮らしの魅力は落ち着ける空間にある

観光で地方を訪ねた際古民家の外装を眺めるだけで満足できるという方は多くいそうなものですが、実際に古民家で生活を送ってみるというのにも憧れを持っているという方も多く存在しています。

特に単身ではなく家族で地方に移り住みたいと考えている都会暮らしの世帯主からすると田舎にある古民家でののんびりとした生活は非常に魅力的に感じられるだけでなく、第二の人生を歩む際のスタートラインとして居住体制を変えたいという事情も絡んできていることが挙げられます。

黒光りする太い梁や柱など独特な趣を持った昔ながらの日本家屋には現代の家屋には見られない落ち着きと味わい深さが感じられます、コンクリートで固められたマンションなどとは違い天然素材が使われた古民家での田舎暮らしは健康面や環境面でも注目度が高いといっても過言ではないのです。

古くからの知恵が詰まっている古民家での暮らしに慣れてしまえば資材の再利用や資源保護なども自然と学べるようになり、苦労をすることなく自然保護や環境保全の役に立つという点も古民家ならではの魅力だと言えるでしょう。

夏は涼しく生活を送りやすいことで知られている古民家ですが、必然的に冬場の寒さに対する対策だけは必要となってしまいますので暖房の設置には費用が掛かってしまうことだけは覚えておいてください。

とにかくのんびりと、そして自然環境の中で生活を送れる田舎暮らしを希望しているという方は安価で購入できる物件を探してみるといいでしょう。

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