ふるさと新選組

住居編［No.19］

古民家のリフォーム建材は天然素材が多い

10年20年と同じ家屋に住み続けていると自然と家屋の老朽化を実感していくもので、玄関やお風呂、台所といった日常生活でよく活用する箇所ほど古くなってきたというのが目に見えて分かるでしょう。

今後も同じ家屋で暮らし続けていきたいのならどうしてもリフォーム作業が必要になってきますが、所有物件が古民家である場合リフォームを行なうのも大変で専門の業者さんを探す所から始めなければいけません。

しかし古民家が多く残っている地域には未だに古民家の修復に長けた職人さんがいるので、地元の大工店や工務店などを利用して探してみるといいでしょう。

古民家の魅力の一つにコンクリートなどを使わず天然の建材を利用しているといったような自然環境に配慮した製作がなされてることがあります。環境にいいだけでなく自然の建材で建てられた家は気温の変化に順応してくれるというメリットがあるので、夏場の猛暑であっても風通しのよさと建材が熱を吸収してくれることからエアコン要らずの涼しい生活を送れるのです。

都会に建てられているコンクリート建てのマンションには無い魅力だと言えるので、エコな暮らしに感心を持っているという方には田舎での古民家生活がお勧めだというわけです。

古い家に住み続けるということは不便を感じる機会も多いということですが、同時に多くの利点も感じられるはずなので興味を示されている方は一度古民家の一泊体験などに参加してみるといいでしょう。